スマホの保険証の評判・口コミまとめ|メリット・デメリット解説

「スマホの保険証でiPhoneはちゃんと補償できるの?」
「月額が安いスマホの保険証は大丈夫?評判は?」
このようにスマホの保険証を契約するべきか悩んでいませんか。
高額なiPhoneをキャリア補償などより月額の安いスマホの保険証でちゃんと守れるのか気になりますよね。
スマホの保険証であれば、年間最大10万円まで補償できるので修理代の高いiPhoneも問題なく守れます。
記事では、スマホの保険証の口コミや評判、他と比べたメリット・デメリットを解説します。
記事を読むことで、スマホの保険証があなたにあったサービスかどうか分かるのでぜひ参考にしてください。
スマホの保険証とは?
スマホの保険証とは、スマートフォンを始めとする電子機器全般をトラブルから守る保険です。
スマートフォンを守る保険と言えば、docomoやauが提供するキャリア補償やApple Care+が有名。
しかし、少し月額が高かったり、修理拠点が限られていたりとデメリットがいくつかあるのも事実です。
スマホの保険証であればそんなデメリットをカバーし、毎月最低限の出費でスマートフォンを守れます。
しかもスマートフォンだけでなく、PCやタブレットなど電子機器全般をスマホの保険証であれば補償できます。
基本情報は以下の通りです。
保険料 | スタンダードプラン:900円ライトプラン:550円 |
対象端末 | スマホ、PC、タブレット、スマートウォッチ、イヤホンなど |
加入期間 | 発売から5年以内の端末ならいつでも |
補償内容 | 破損、故障、水没、データ復旧、修理不要や紛失・盗難 |
補償期間 | 契約破棄まで永年補償 |
補償金額 | 修理可能…最大10万円 修理不能/盗難・紛失…主端末:最大25,000円、副端末:最大12,500円(紛失は対象外) |
台数 | スタンダード:5端末までライトプラン:1端末 |
利用回数 | 年間10万円分を上限として回数は無制限 |
スマホの保険証とAppleCare+の比較
iPhoneの保険と言えば、Appleが提供するApple Care+が非常に有名です。
こちらでは、Apple Care+とスマホの保険証をそれぞれ比較しています。
結論から言うと、iPhoneSE3を除けば月額・補償内容共にスマホの保険証がおすすめです。
比較項目 | スマホの保険証 | AppleCare+ |
---|---|---|
月額料金 | 900円 | 580円~1,480円 |
補償範囲 | 破損、故障、水没、データ復旧、修理不要や紛失・盗難 | 自然故障、過失・事故による故障全般、バッテリー交換 |
自己負担 | 修理費用の30%(1万円が上限) | 背面カメラ・画面割れ:3,700円 その他の修理:12,900円 |
登録できる端末数 | 5台 | 1台 |
iPhoneSE3を利用している方は、Apple Care+に580円で加入できます。
しかし、iPhone12以降の端末はどれも月額1,000円以上。
そのためiPhoneSE3以外の端末を使っている場合、スマホの保険証がおすすめです。
スマホの保険証のメリット
具体的なスマホの保険証のメリットを紹介します。
以上4点をそれぞれ詳しく解説していきます。
最大5台まで保険の補償を受けられる
スマホの保険証のスタンダードプランでは、最大5台まで保険の補償を受けられます。
主端末1台・副端末4台の計5台ですが、実はスマートフォン以外の電子機器も登録できます。
- PC
- スマートフォン
- タブレット
- ワイヤレスイヤホン
- スマートウォッチ
- 携帯ゲーム機
- デジカメ etc..
もちろん契約者自身の端末だけでなく、家族のものも補償対象です。
携帯できる電子機器であれば、5台で年間10万円まで補償できます。
年間最大で10万円まで補償
スマホの保険証では、主端末と副端末を合わせて年間10万円まで補償しています。
年間10万円を越えなければ、補償の回数制限はありません。
ただし修理不能や紛失・盗難にあった場合、補償金額は最大25,000円(副端末は12,500円)になるので注意しましょう。
中古iPhoneも補償対象になる
中古iPhoneをはじめとして、中古の電子機器であっても補償対象となっています。
ただし販売店から購入した中古品に限られ、オークション・知人からの譲渡による中古品は補償対象外です。
また、発売から5年以上経っている端末は加入できません。
中古品の補償登録に関する条件をまとめると以下の通りです。
- 国内メーカー品で販売店での補償がついている端末
- 加入日から5年以内に発売された端末
- ただし、5年を過ぎた端末であっても購入から1年以内であれば加入できる
以上のように、スマホの保険証であれば中古品であっても手軽に補償に入れます。
加入時期の制限がない
スマホの保険証では、新品・中古品に限らず加入時期に制限がありません。
他のスマホ保険では、購入から1年以内という条件付きが一般的。
思い立った時に、すぐに入れるのがスマホの保険証の大きな魅力です。
ただし、発売から5年を過ぎている端末は加入時期に制限があります。
発売から5年を過ぎている端末は、購入から1年以内であれば加入可能できます。
スマホの保険証のデメリット
ここまでメリットについて、解説してきましたがデメリットもいくつかあります。
デメリットも理解して、最適なスマホ保険選びに役立ててください。
免責金が修理金額の30%かかる
スマホの保険証では1万円を上限として、修理金額の30%を免責金として払う必要があります。
つまりスマホの保険証では、修理費用の70%を負担・残りの30%が自己負担です。
例えば修理費用が合計25,000円だった場合、7,500円が自己負担となります。
他のスマホ保険では、3,000円や0円が一般的です。比べると30%の自己負担は少し劣っていると言えます。
ただ補償金額や5台まとめて補償できる点は大きな魅力なので、そちらも考慮して検討するようにしましょう。
副端末は「紛失」を補償できない
スマホの保険証では、紛失も補償対象ですが副端末は対象外となっています。
補償金額 | 修理可能…最大10万円 修理不能/盗難・紛失…主端末:最大25,000円、副端末:最大12,500円(紛失は対象外) |
残念ではありますが、多くのスマホ保険では主端末・副端末のいずれも「紛失」は補償対象外です。
主端末を「紛失」の際、補償できるだけでスマホの保険証は魅力的といえます。
ワイヤレスイヤホンなど紛失のリスクが高い電子機器での補償利用には注意しましょう。
バッテリー交換は補償対象外
スマホの保険証では、バッテリー交換が補償の対象外です。
スマホの保険証に関わらず、バッテリー交換は補償の対象外とされることが一般的。
ですがApple Care+ではバッテリー交換を補償しています。
バッテリー交換を使って新型iPhoneを長く利用したいという方は、Apple Care+の利用を検討しましょう。
スマホの保険証の補償を使うときの流れ
スマホの保険証の補償金はマイページから行います。
またはコールセンター(0120-745-169)からも請求できます。
マイページから申し込む場合の流れは以下の通りです。
マイページから請求を行う際、以下の書類や写真の準備が必要です。
- 壊れる前の端末の画像
- 壊れた後の端末の画像
- 修理した店舗で発行される修理報告書(リペアシートともいわれる)
- レシート or 領収書
スマホの保険証がおすすめな人
スマホの保険証は、家族の端末をまとめて補償に入れたい方・所有している電子機器を一緒に補償したい方におすすめです。
先述した通り、スマホの保険証では主端末1台・副端末4台の合計5台まで補償の対象になります。
5人家族であれば、それぞれの端末を月額900円でまとめて補償できます。
また、スマートフォン以外の電子機器であっても補償できる強みを活かして、愛用している電子機器を一緒に守るのもいいですね!
ということでスマホの保険証は多くの端末をまとめて守りたい!という方に、おすすめです。
端末が多いならスマホの保険証がおすすめ
記事ではスマホの保険証の評判・口コミ、メリットやデメリットについて解説してきました。
月額900円で5台まとめて補償してしまうスマホの保険証。
家族の端末・所有する電子機器などを一緒に守りたい方にはピッタリの補償でした。
補償額も年間10万円と、修理代の高いiPhoneを使っていても、安心ですね。
スマホの補償を検討している方は、ぜひスマホの保険証を申し込んで、身の回りの電子機器をまとめて守りましょう!