iPhoneにおすすめのスマホ保険!比較ランキング
「iPhoneを落として壊してしまったことがあるから、保険に入りたい」
「キャリア補償に何となく入っていたけど、サービスを比較してよりお得な保険を利用したい」
このようにスマホ保険に関して、どのサービスを契約するか悩んでいませんか。
スマホ保険とは、iPhone・Androidなどスマホの故障の際に役に立つ保険サービスです。
キャリア補償やAppleCare+と比較して月額が安く、補償範囲が広い傾向があり加入者を増やしています。
記事では、iPhoneにおすすめなスマホ保険を比較し、ランキング形式で解説します。
スマホ保険の比較を通して、あなたに最適な保険が見つかるのでぜひ参考にしてください。
スマホ保険とは?iPhoneでも加入できる
スマホ保険とは、iPhoneなどのスマホが故障した際に利用できる補償サービスの総称です。
大きく分けて3つのサービスから比較して選ぶのが一般的です。
- AppleCare+
- 保険会社のスマホ保険
- キャリア補償
スマホ保険では、主に万が一の際の修理代の負担を行っています。ものによっては新しいものとの無償交換やデータの復旧を行っている場合もあります。
サービスにより細かい補償範囲は異なりますが、主に以下の故障が対象になることが多いです。
- 水没・破損(画面割れなど)
- 自然故障
- データ復旧
- 盗難・紛失
認知度が高いキャリア補償ですが、実は補償範囲は保険会社のスマホ保険・AppleCare+の方がより広いです。
記事ではAppleCare+、各保険会社のスマホ保険を比較しています。
iPhoneにおすすめのスマホ保険7選
iPhoneにおすすめなスマホ保険は以下の7つです。
それぞれ基本情報や特徴と一緒に比較・解説していきます。
モバイル保険
- 月額700円で最大10万円の補償がお得
- 新しいiPhoneと機種変更しても、永続的に補償を続けられる
- 補償回数に制限がない
モバイル保険は、月額700円で最大10万円まで補償を受けられるのが特徴のスマホ保険です。
補償回数に制限がないのも魅力で、年間10万円まで何度でも補償を受けられます。
手続きもwebですべて完結が可能なので、とても便利です。
24時間対応なのもありがたいポイントですね!
基本情報は以下の通りです。
保険料 | 700円 |
保険期間 | 契約破棄まで永年補償 |
補償内容 | 不慮の事故による故障、外装破損、損壊、水濡れおよび盗難 |
補償金額 | 修理可能…主端末:最大10万円、副端末:最大3万円 修理不能/盗難…主端末:最大25,000円、副端末:最大7,500円 |
台数 | 3端末 |
利用回数 | 年間10万円分を上限として回数は無制限 |
スマホの保険証
- 主端末1台と副端末4台の計5台と多い補償台数
- スマホだけでなく、パソコン・タブレットも対象
- 中古端末であっても加入可能
スマホの保険証は、月額900円で加入できるスマホ保険です。
しかし、他のスマホ保険と比較して免責金が割高なのがデメリットです。
パソコンやタブレットも補償できるのが特徴で自宅の電子機器をまとめて補償できます。
負担上限は1万円であるものの、修理代金の30%を支払う必要があります。
ただ中古端末であっても加入できるので、そこは魅力ですね!
その他の基本情報は以下の通りです。
保険料 | スタンダードプラン:900円 ライトプラン:550円 |
保険期間 | 契約破棄まで永年補償 |
補償内容 | 破損、故障、水没、データ復旧、修理不要や紛失・盗難 |
補償金額 | 修理可能…最大10万円 修理不能/盗難…主端末:最大25,000円、副端末:最大12,500円 |
台数 | スタンダード:5端末までライトプラン:1端末 |
利用回数 | 年間10万円分を上限として回数は無制限 |
スマホもしも保険
- ヤマト運輸を利用して、修理が可能
- 年間20万円まで、補償できる
- 月額200円~、他と比較してもかなり安い
スマホもしも保険は、ヤマト運輸がMysuranceスマホ保険の代理店として提供しているサービスです。
そのため、内容はMysuranceスマホ保険と似ています。
最大のメリットはヤマト運輸を利用して、端末を郵送し修理できる所で自宅から外出せずに手続きを終えられます。
また、1回あたりの補償限度額は10万円ですが、年間20万円まで補償利用できるのは他にはない強みです。
最近のiPhoneは端末代の値上げに伴い、修理代も高くなっているのでありがたいですね!
保険料 | スタンダードプラン:470円 ライトプラン:200円 |
保険期間 | 1年(自動更新) |
補償内容 | スタンダードプラン:破損・汚損、水濡れ、故障、紛失・盗難、データ復旧 ライトプラン:破損・汚損 |
補償金額 | スタンダードプラン:最大10万円/1事故あたり(年間最大20万円) ライトプラン:最大5万円/1事故あたり(年間最大5万円) いずれのプランも免責金3,000円が必要 |
台数 | 1端末 |
利用回数 | 無制限 |
※ライトプランはdocomo(ahamo含む)、au、ソフトバンク以外のキャリアを利用の場合のみ利用可
Mysuranceスマホ保険
- 格安sim、iPhoneユーザーに最適な保険
- 最短3日とスピーディーな保険金支払い
- ワンコイン以下の格安な月額料金
Mysuranceスマホ保険は、先述したスマホもしも保険とほとんど同様のサービスとなっています。
スマホもしも保険と比較すると、学生用プランがこちらには用意されています。
学生プランでは、SNS等でのトラブルの際、弁護士に無料相談できるサービスが付帯します。
ただヤマト運輸を利用した郵送サービスは利用できないので、注意が必要です。
また格安simに特化した補償のため、docomo、au、ソフトバンクを利用している方は加入できません。
金額は変わりませんがデメリットは増えるので、基本的にはスマホもしも保険がおすすめです。
保険料 | スタンダードプラン:470円 ライトプラン:200円 |
保険期間 | 1年(自動更新) |
補償内容 | スタンダードプラン:破損・汚損、水濡れ、故障、紛失・盗難、データ復旧 ライトプラン:破損・汚損 |
補償金額 | スタンダードプラン:最大10万円/1事故あたり(年間最大20万円) ライトプラン:最大5万円/1事故あたり(年間最大5万円) いずれのプランも免責金3,000円が必要 |
台数 | 1台 |
利用回数 | 年間20万円を上限に無制限 |
justIncase スマホ保険
- スマホを壊さない人への割引がある
- 端末の価値に合わせ、月額・修理代金が設定されている
- アプリで安心スコアを確認できる
justIncaseスマホ保険は、他のスマホ保険サービスと比較するとかなり独特なサービス。
アプリでスマホの安心スコアが計算され、それに応じて利用料金が割引されていきます。
また端末ごとに利用料金・補償金額も異なっており、自分の端末に最適なサービスを受けられます。
ios13以降が動作する端末に対応しているため、iPhone6s以降の端末であればサービスを利用可能です。
保険料 | 500円~1200円程度(4ヵ月目以降最大30%割引) |
保険期間 | 3ヵ月(自動更新) |
補償内容 | 画面割れ等破損、スマホ内部の故障、水濡れ、紛失・盗難 |
補償金額 | 5万~18万円程度 いずれの端末も免責金約1,500円が必須 |
台数 | 1台 |
利用回数 | 無制限 |
詳しい端末ごとの金額はホームページからチェックできます。
あんしんスマホ保険
- モバイル端末全般を補償(PC/イヤホン/スマートウォッチ/タブレットなど)
- 幅広い修理拠点に対応している
- 3端末まで同時に補償をかけられる
あんしんスマホ保険は月額800円で、最大12万円までの補償を受けられるサービスです。
iPhoneを始めとしたスマホはもちろん、PC・スマートウォッチ・タブレットなど幅広く補償が適応されるのが特徴。
3端末まで補償が利用できるので、普段使う電子機器をまとめて補償できます。
基本情報は以下の通りです。
保険料 | 800円 |
保険期間 | 契約破棄まで永年補償 |
補償内容 | 不慮の事故による故障、外装破損、損壊、水濡れおよび盗難 |
補償金額 | 修理可能…主端末:最大12万円、副端末:最大36,000円 修理不能/盗難…主端末:最大3万円、副端末:最大9,000円 |
台数 | 3端末 |
利用回数 | 年間10万円分を上限として回数は無制限 |
Apple Care+
- バッテリー交換にも対応しており、iPhoneユーザーにぴったり
- Apple storeに持っていけば、すべて解決できる
- 修理費用がかからない
Apple Care+はApple社が提供するスマホ保険です。
純正のサービスなので、様々な会社とやり取りする必要がなくAppleとのやり取りのみで完結するメリットがあります。
また、キャッシュバックではなく修理費用の割引という形で補償が適応されるのも特徴の1つ。
利用料金や補償金額は端末により異なっています。
たとえば、iPhone14の場合は補償加入・未加入で以下のような違いがあります。
iPhone14(Apple Care+) | 料金 |
加入料金 | 23,400円(2年間) or 1,180円(月額) |
画面割れ修理 | アップルケア加入:3,700円 アップルケア未加入:42,800円 |
バッテリー交換 | アップルケア加入:0円 アップルケア未加入:14,900円 |
背面ガラス修理 | アップルケア加入:3,700円 アップルケア未加入:25,900円 |
背面カメラの修理 | アップルケア加入:0円 アップルケア未加入:21,800円 |
以上のことから、アップルケアの有無でかなり大きな料金の差があるのがわかりますね。
iPhone Proシリーズなど原価が高いものは、よりこの差も大きくなっていきます。
基本情報は以下の通りです。
保険料 | Apple Care+:約500円~1500円(月額) 盗難・紛失プラン:約700円~1600円(月額) |
保険期間 | 24ヵ月~ |
補償内容 | Apple Care+:自然故障、過失・事故による故障全般、バッテリー交換 盗難・紛失プラン:Apple Care+の内容に加えて、盗難・紛失も対応 |
台数 | 1端末 |
利用回数 | 年間2回 |
スマホ保険サービスの比較表
ここまでおすすめのスマホ保険サービスについて、解説してきました。
どのサービスもメリット・デメリットがあり、人により最適な選択肢は異なります。
それぞれの補償内容をまとめて、比較表を作成したので参考にしてください。
保険名 | 保険料(税込み) | 保険期間 | 破損 | 故障 | 水漏れ | 盗難紛失 | データ復旧 | バッテリー交換 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
モバイル保険 | 700円 | 永年補償 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × | × |
スマホの保険証 | 900円※1 | 永年補償 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × |
スマホもしも保険 | 470円※1 | 1年(自動更新) | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × |
Mysuranceスマホ保険 | 500円~1200円※2 | 1年(自動更新) | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × |
justIncaseスマホ保険 | 800円 | 3ヵ月(自動更新) | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × | × |
あんしんスマホ保険 | 500~1500円※2 | 永年補償 | 〇 | 〇 | 〇 | 盗難のみ〇 | × | × |
Apple Care+ | 500~1500円※2 | 24ヵ月~ | 〇 | 〇 | 〇 | △※3 | × | 〇 |
※1 スタンダードプランの料金。
※2 料金は利用端末により異なります。
※3 盗難・紛失プランでは対応、通常のApple Care+では非対応。
スマホ保険を選ぶポイント
こちらではスマホ保険を選ぶポイントについて、解説していきます。
選び方の例として補償範囲や回数、補償額、保険の請求がわかりやすいかどうか、などが挙げられます。
ぜひそれぞれの項目をチェックして、自分に最適なスマホ保険を見つけてください。
補償範囲や利用回数をチェック
スマホ保険を選ぶ上で、補償範囲や利用回数の比較は最重要なポイントです。
たとえば外での仕事が多い場合スマホ落下のリスクから物損の補償が必要、スマホ利用が他の人より多い場合にはバッテリー交換があると嬉しいなど、
自分の生活スタイルに合わせて、選ぶことが重要です。
補償額は十分か
補償額を比較することも当然ながら重要です。
たとえば、iPhone14では修理金額が5万円以上かかるパターンが多いです。
Mysuranceスマホ保険のライトプランでは、月額200円と安いですが補償金額は5万円以下と少し心もとないです。
自身の利用端末の価値を考慮しながら、補償を考えるようにしましょう。
1契約で何台まで補償されるか
スマホ保険を比較してみると、1台のみの補償から、5台まで対応できるものなどかなり違いがあります。
複数台対応の補償の中には、PC・タブレット・イヤホンなど電子機器全般を補償するものもあります。
電子機器は元値が高いものが多くなりがちなので、一緒に補償に入れるのはありがたいですね。
スマホ保険を利用する際の注意点とは
こちらでは、スマホ保険を利用する際の注意点を解説します。
ポイントは以下の通りです。
合わせて対策についても解説するので、ぜひスマホ保険比較の参考にしてください。
補償の対象になる機種が限定されている
スマホ保険では補償の対象となる機種が限定されている場合があります。
たとえばjustIncase スマホ保険では、iOS13以降のOSが動作しないiPhoneは補償を利用できません。
またMysuranceスマホ保険では、docomo、au、ソフトバンクを利用している端末を補償できません。
しかし、裏を返すと対象端末を絞ることで、対象の端末へのサポートが手厚くなっているともいえます。
スマホ保険は多くの会社から提供されているので、しっかり比較することで自分にあう選択肢が見つけられるはずです。
故障しても保険金が出ないケースもある
故障しても保険金が出ないケースがあり、基本的に補償約款の中で示されています。
Mysuranceスマホ保険の内容を参考に紹介します。
- 故意または重大な過失による故障
- 戦争、革命などの事変や暴動
- 放射性物質による汚染
- テロ行為により生じた事故
補償を受ける目的で故意で端末を傷つける行為はもちろん補償対象外なので気を付けましょう。
また一般的な保険同様に、保険の責任開始日(申し込み→保険料入金→承諾)があるので注意が必要です。
経年劣化やバッテリー交換は補償されない
スマホ保険では一般的に、経年劣化・バッテリー交換は補償されません。
あくまで万が一に備えるスマホ保険。ということですね。
しかし、Apple Care+ではバッテリー交換に対応しています。
月額は割高なApple Care+ですが、バッテリー交換を利用して長くiPhoneを使えます。
バッテリー容量が80%以上の場合は補償適応外になるので、注意しましょう。
実際にスマホ保険を使う時の流れ
実際にスマホ保険を利用する際の流れを解説します。
基本的にweb上で手続きが完了できるようになっています。
具体的な手順は以下の通りです。
前提としてスマホ保険を運営する会社では、修理を請け負っていないことがほとんどです。
そのためまずは修理店やキャリアショップで修理を行い、領収書等をとっておく必要があります。
対応の修理店等が指定されているので、必ず確認の上修理を行うようにしましょう。
まとめ | スマホ保険で修理費用を安く済ませよう
記事では、iPhoneにおすすめなスマホ保険を中心に、ランキング形式で比較してきました。
結論として、iPhoneでスマホ保険を使うならモバイル保険がおすすめです。
24時間対応で、いつでもトラブルに対応することができます。
また補償回数も制限がなく、柔軟に補償を利用できるのも魅力でした。
しかしながら、使う端末も生活スタイルも当然ですが人によって異なります。
それに応じて、ぴったりなスマホ保険も変わってきます。
生活に欠かせないスマートフォン。ぜひ自分にぴったりなスマホ保険を申し込んで、快適なスマホライフを送ってください。