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iPhoneにおすすめの格安SIM7選|メリットと乗り換え方法

iPhoneにおすすめの格安SIM
あとぺ
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「格安SIMを検討しているけど、iPhoneにはどれが一番お得なんだろう?」
「格安SIMを契約するメリットって何?」

月々の料金を節約するのに、格安SIMを検討していませんか?

格安SIMは月々の通信費を2,000円以下に抑えられることもあり、ドコモなどの大手キャリアと比べてお得と言えます。

最近では総務省の働きかけで、元会社のしつこい引き止めや手数料も廃止され乗り換えが簡単になりました。

記事ではiPhoneにおすすめな格安SIMを7つとメリット・デメリット、申込み方法まで紹介します。

具体的なメリットや種類を知ることで、自分におすすめな格安SIMが分かるのでぜひ参考にしてください。

格安SIMとは?3つのメリット

格安SIMとは、ドコモ・ソフトバンク・auの大手キャリアに比べ料金の安いキャリアの総称です。

安いだけでなく、大手キャリアと比べて格安SIMならではのメリットが存在します。

ここではそんな格安SIMのメリットを3つ紹介します。

毎月の通信量が2,000円以下になってお得

格安SIMを利用することで、通信費2,000円以下を実現できます。

大手キャリアの標準プランでは3,000円〜7,000円ほど通信費がかかるので、かなりお得と言えます

具体的に格安SIMと大手キャリアの最安プランを比較しました。

データ容量料金
IIJmio2GB850円
mineo1GB1,298円
ドコモ1GB3,465円
ソフトバンク1GB3,278円
au1GB3,465円

(2022年12月26日時点)

上記の表のようにに大手の携帯3社の料金プランと比べて、格安SIMでは2,000円以上通信費を節約できます。

こちらで紹介していない他の格安SIMに関しても同様に安いというメリットを挙げられます。

豊富なプランから自分に合うものを選べる

格安SIMでは豊富なプランから自分に最適なものを選べます。

ドコモなどの大手3社では、通話がセットになった音声通話SIMしか選べません。

しかし、格安SIMでは音声通話SIM・データ専用SIMから自分に合うものを契約できます。

データ専用SIMでは容量にもよりますが、月々の通信費が1,000円以下になる場合も。

使い方に合わせて、最適な契約を選べるのも格安SIMのメリットの1つです。

今の端末がそのまま使える

格安SIMでは今利用しているiPhoneをそのまま利用できます。

iPhone5s以降の端末であれば、多くの格安SIMで利用可能です。

契約内容によっては、契約元キャリアの電波以外を使えないようSIMがロックされている場合があります(SIMロック)。

その場合web・電話・店頭のいずれかで、SIMロック解除手続きを行えば大丈夫です。

またiPhone5s以降の端末でも、事業者やプランにより利用不可な場合があるので、不安な場合は事前に確認しておくといいでしょう。

しかし、最近のiPhone12以降やSEを使っているなら心配は不要です。

格安SIMに変えるのはカンタン

格安SIMへの切り替えはカンタンです。

2020年10月以降、総務省により乗り換え促進の政策が進められました。

  • SIMロックの廃止
  • 手数料の無償化
  • 手続きの簡易化

webでの申し込みであればSIMカードの到着待ちなどに時間はかかりますが、手続き自体は30分~1時間ほどで終わります。

思っているよりもカンタンに変更できるので、通信費を節約したい場合は試してみる価値があります。

格安SIMに迷ったらIIJmioがおすすめ

格安SIMに迷った場合、IIJmioがおすすめです。

IIJmioは格安SIMの中で、シェア数・顧客満足度共に1位を誇っており格安SIMデビューにはぴったりです。

特に余ったデータを翌月に繰り越せるだけでなく、家族に分けれるという特徴が魅力。

普段よりたくさんデータを利用した場合でも、快適に利用できるので安心ですね。

年中無休のチャット・電話サポートも魅力で、トラブルもすぐに解決できます。

利用者が多いからインターネット上にたくさんの情報があるので、迷ったらIIJmioを使うと安心して利用できます。

iPhoneにおすすめの格安SIM7選

ここではiPhoneにおすすめの格安SIMを7つ紹介します。

それぞれのおすすめポイントや料金プランも解説しているのでぜひ参考にしてください。

IIJmio

IIJmio
おすすめポイント
  • データ容量の家族シェアと翌月繰り越しができる
  • 誰でも同じ条件で使えるシンプルな料金プラン
  • バースト機能により、データを節約できる

IIJmioはドコモとau回線を利用できる格安SIMです。

シェア数No1と顧客満足度No1であり人気の格安SIMと言えます。

家族シェアができる料金プランも魅力で、2GBからプランが用意されています。

バースト機能と呼ばれる低速通信を快適にする機能により、データを節約しながら使うこともできます。

もちろん格安SIMならではの料金のお得さ、シンプルさもあります。

迷ったらIIJmioにしておけば間違いないでしょう。

キャンペーン情報

通話オプションを3ヵ月間、410円割引で利用できます。(2023年1月31日まで)

2ギガプラン850円
4ギガプラン990円
8ギガプラン1,500円
15ギガプラン1,800円
20ギガプラン2,000円
通話オプション通話定額5分+ 500円
通話定額10分+ 700円
かけ放題+ 1,400円
支払い方法クレジットカード

(料金はすべて税込、2022年12月26日時点)

OCNモバイルONE

OCNmobileONE
おすすめポイント
  • Spotify等の音楽アプリをデータ消費せず、利用できるMUSICカウントフリー
  • NTTの子会社であり、ドコモ回線通信品質でNo1の評価を得ている
  • dアカウント連携でdポイントを貯められる

ONCモバイルONEはNTTの子会社で、ドコモ回線を利用する格安SIMです。

ドコモショップで申し込みができるので格安SIMの中でも始めやすいと言えるでしょう。

MM総研が実施している調査で、ドコモ回線通信品質No1の評価を得ており品質は格安SIMの中でもお墨付きです。

プランは500MB~10GBの間で設けられていて、自分に合うものを選択できます。

少量プランの500MBは550円で利用でき、業界最安クラスを実現。

ドコモ回線で安心したい、ドコモショップで変えたいという方におすすめの格安SIMです。

キャンペーン情報

他社からの乗り換えで、音声対応SIMを1ヵ月間実質無料で利用できます(エントリー必須)

500MB/月コース550円
1GB/月コース770円
3GB/月コース990円
6GB/月コース1,320円
10GB/月コース1,760円
通話オプション10分かけ放題 935円
トップ3かけ放題(*1) 935円
完全かけ放題 1,430円
支払い方法クレジットカード
口座振替

(料金はすべて税込、2022年12月26日時点)

mineo

mineo
おすすめポイント
  • ドコモ・au・ソフトバンクすべての回線に対応
  • mineoユーザー同士で、データを分け合える
  • パケット放題plusで、データを無制限利用できる

mineoはドコモ・au・ソフトバンクすべての回線に対応する格安SIMです。

「フリータンク」「パケットギフト」「マイネ王」など独自サービスを多く行っています。

「パケットギフト」はmineoユーザー同士で、データ容量をプレゼントできる制度です。

他の格安SIMではほとんどないシステムで、mineoならではの特徴になっています。

定期的に回線品質回線を行い、逐一ユーザーへ報告するなど距離がユーザーと近く、安心できるサポートも魅力です。

回線を選んだり、データシェアが気になるならmineoを選んでみましょう。

キャンペーン情報

キャンペーン適用で、無制限かけ放題を初月無料かつ1年間990円で利用できます。

1GB1,298円
5GB1,518円
10GB1,958円
20GB2,178円
マイそくスタンダード(*1) (最大1,5Mbps)990円
マイそくスタンダード(*1) (最大3Mbps)2,200円
通話オプション10分かけ放題 550円
時間無制限かけ放題 1,210円
支払い方法クレジットカード

(料金はすべて税込、2022年12月26日時点)
*1 マイそくは月~金の12時台は最大32Kbpsに制限される

楽天モバイル

楽天モバイル
おすすめポイント
  • 専用アプリを使うと、国内通話が無料
  • 楽天回線エリア内なら、高速通信を無制限で利用できる
  • 全国にある店舗でのサポートを受けれる

楽天モバイルは、ドコモ・au・ソフトバンクと同様に独自の自社回線を持つ格安SIMです。

自社回線を持ちながら、料金は1,078円からでドコモ等と比べると大幅に安く人気があります。

プランも1種類のみで最大3,278円で高速回線を無制限で使えるのは、他の格安SIMにはない特徴です。

実店舗が多くあり、万が一トラブルが起きた時にも安心できます。

また楽天ユーザーは、楽天モバイルを利用することでポイントが多く貯まるのも魅力ですね。

楽天市場をよく使う方に特におすすめの格安SIMと言えるでしょう。

キャンペーン情報

新規申し込みで、5000円相当の楽天ポイント還元
(専用ページからのエントリー必須)

~3GB1,078円
~20GB2,178円
20GB~3,278円
通話オプション15分(標準)かけ放題 1,100円
Rskuten Linkアプリでの国内通話無料
支払い方法クレジットカード
口座振替

(料金はすべて税込、2022年12月26日時点)

LINEMO

LINEMO
おすすめポイント
  • LINEをデータ容量を消費せずに使える
  • ソフトバンクと同じ回線・環境で利用できる
  • paypayポイントを支払いに充当できる

LINEMOはソフトバンクの回線を利用した格安プランです。

ソフトバンクのメイン回線を利用しているので、ソフトバンクと同じ環境で利用できます。

料金もお得で、990円から利用できるので格安SIMとしてもお得さの面で優れています。

LINEアプリをギガフリーで利用できるのも魅力で、プランの利用量を超えてしまってもサクサク使えます。

店頭でのサポートは受けられないものの、チャットサポートの評判が良く安心感があります。

元々ソフトバンクを使っている方は乗り換えの手間も少なくおすすめです。

キャンペーン情報

新規or他社からの乗り換えで、8ヵ月間ミニプランが実質0円で使えます(2023年1月31日まで)

ミニプラン(3GB)990円
スマホプラン(20GB)2,728円
20GB~3,278円
通話オプション通話準定額(5分) 550円
通話定額(10分) 1,650円
支払い方法クレジットカード
口座振替

(料金はすべて税込、2022年12月26日時点)

ahamo

ahamo
おすすめポイント
  • 海外でも20GBまで追加料金なしでで利用できる
  • ドコモの高品質な回線を安く利用できる
  • 2,970円で20GBのデータと5分通話無料、シンプルなワンプラン制度

ahamoはドコモが運営するオンライン限定の格安プランです。

ドコモのメイン回線をそのまま使用しているので、高品質な回線を利用できます。

それなのにドコモ標準のギガプランよりも圧倒的に安いのが特徴です。

海外でも追加料金無しで、データを利用できるのは大手を含めても他にないので魅力。

しかし店頭でのサポートは基本的に受けられず、3,300円のサポート料金が必要になります。

ドコモショップでも申込みできますし、ドコモから乗り換えるにはピッタリのプランでしょう。

キャンペーン情報

他社からの乗り換えで、dポイントが1万pt分もらえる。(エントリー必須)

ahamo(20GB+5分通話無料)2,970円
ahamo大盛り(100GB+5分通話無料)4,950円
通話オプションかけ放題 1,100円
支払い方法クレジットカード
口座振替

(料金はすべて税込、2022年12月26日時点)

povo

povo
おすすめポイント
  • トッピングシステムで、使い方に合わせて選択できるプラン
  • auのメイン回線を使って、快適に利用できる
  • 基本料金0円で利用できる

povoはauが運営するオンライン限定の格安プランです。

基本料金は0円で、使い方に合わせてデータをトッピングしていく特殊なシステムで運営しています。

データ追加3GBを1,280円で購入した場合、3ヵ月間データは消えないので格安SIMの中でも最安クラスを実現できます。

auが運営する格安SIMなので回線品質も良く安心です。

特にスマホの利用料に月ごとに大きな差がある方にはおすすめできる格安SIMです。

キャンペーン情報

7日間データ使い放題を1,800円(税込)で利用できる(2023年1月10日まで)

データ追加1GB(7日間)390円/回
データ追加3GB(30日間)990円/回
データ追加20GB(30日間)2,700円/回
データ追加60GB(90日間)6,490円/回
データ追加150GB(180日間)12,980円/回
通話オプション5分以内通話かけ放題 550円/月
通話かけ放題 1,650円/月
支払い方法クレジットカード
口座振替*1

(料金はすべて税込、2022年12月26日時点)
*1 新規契約時、口座振替は不可

格安SIMの選び方

ここでは自分にあった格安SIMを選ぶ方法を紹介します。

格安SIMは以下の3点に注意しながら選びましょう。

1つずつ詳しく解説していきます。

ギガと月額料金で選ぶ

格安SIMを選ぶ上で、ギガ数と月額料金をしっかり検討することが大切。

事業者ごとに大容量プランに強いのか、小容量プランに強いのか決まっているからです。

たとえば、月々3GB程度の利用を想定した場合、20GBで2,970円のahamoを選ぶより4GBで990円のIIJmioを選んだ方が良いですよね。

契約をするまえに、おおよそのギガ数と料金を想定して格安SIMを選びましょう。

通信会社で選ぶ

格安SIMの事業者によって、ドコモ・au・ソフトバンクのどこの通信会社の回線を使っているのか決まっています。

その通信会社に基づいて、格安SIMを選ぶのも重要な要素の1つです。

当然ながら、各社繋がりやすいエリア・繋がりにくいエリアが存在します。

そのため自分の生活エリアで、繋がりやすい会社を選ぶようにしましょう。

各キャリアの公式サイトで対応エリアは公表されています。

IIJmioの対応エリアはこちら

オプションで選ぶ

格安SIMは事業者ごとに用意されているオプションが異なります。

そのため、自分の好みのオプションがある格安SIMを選ぶと満足感が上がるでしょう。

たとえばahamoの海外データ通信無料サービスを使いたい場合、他の事業者に同じオプションはありません。

このように格安SIMには魅力的な独自オプションが用意されている場合も多いので、注意しながら選んでみましょう。

格安SIMに乗り換える方法

格安SIMに乗り換える方法を紹介します。

簡単に説明すると、以下の6ステップで乗り換えが完了します。

SIMロックの有無の確認
現在契約しているキャリアからMNP予約番号の取得
乗り換え先の会社に申し込み手続きをする
SIMカードを受け取り、古いSIMと入れ替える
APN設定を行う
電波が入るかどうか確認する

すべてインターネット上で完結できるので、お店に行く必要がなくいつでもできるのは大きなメリットです。

格安SIMのデメリット

ここまで格安SIMのメリットを中心に解説してきましたが、格安SIMにはデメリットも存在します。

デメリットへの対処方法も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

時間・エリアによって通信環境が悪い場合がある

大手事業者と同様に、格安SIMには時間・エリアにより通信環境が悪くなる場合があります。

特に多くの格安SIMでは、大手事業者の通信回線の一部をレンタルしているため通信環境が悪くなりやすいです。

通信が集中するお昼や、夕方以降の時間は通信環境が悪くなりがちです。

できるかぎり避けるために格安SIMを選ぶ前に、各キャリアの対応エリアをよく確認しておくようにしましょう。

キャリアメールが利用できない

@docomo.ne.jpなどのキャリアメールは格安SIMでは利用できないのが特徴です。

しかし、2021年12月以降ドコモ・au・ソフトバンクいずれの事業者もキャリアメールの継続サービスを開始しています。

月額330円で契約している携帯事業者に関わらず、@docomo.ne.jp等のアドレスが使えます。

また最近ではGmailやyahooメールといったフリーアドレスも多く、使いやすくなっているのでそちらを利用するのも良いですね。

サポートはオンラインで店がないことが多い

格安SIMはオンライン限定とすることでコストを抑えてる場合が多く、実店舗でサポートが受けられない場合がほとんどです。

しかし、代わりにチャットや電話でのサポートが充実しているのも特徴。

年中無休でサポートを行っている事業者も多く、安心して利用できる環境が整っています。

また格安SIM利用者は徐々に増えてきているので、インターネット上にも情報が多く掲載されているので安心

お店でサポートが受けられないのは残念ですが、上手にサポートを活用すれば安心して利用できます。

格安SIMでお得にiPhoneを使おう

記事ではiPhoneにおすすめな格安SIM7選と、メリット・乗り換え方法について解説しました。

iPhoneユーザーにとって、格安SIMは通信費を抑えるだけでなく、独自のサービスを受けられるのがメリットです。

携帯業界では乗り換えが推進されていて、その手順もインターネットだけで済むなどカンタンになっています。

ぜひ自分にあった格安SIMを契約して、月々の通信費を節約しましょう。

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