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iPhoneを中古に売る前にやることと高く売るコツ

あとぺ
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iPhoneを売る時、何も考えずにお店に出していませんか?

実は売る前に、ちょっとした準備をするだけで買取額アップを狙えます。

売るのに適したタイミングもあるので、何も知らないと損をしますよ。

記事ではiPhoneを売る前のポイントやiPhoneを高く売るコツを詳しく解説します。

この記事を読んで、iPhoneを高く売って新しいiPhoneに乗り換えましょう。

iPhoneを売る前にやること

まずはiPhoneを売る前に必ずやっておきたいことを確認していきます。

売る前の主なチェック項目は設定の解除データのバックアップの2つです。

個人情報が漏れることにつながるので、しっかりやっておきたいですね。

ポイントをしっかりおさえて、安心してiPhoneを買い取ってもらいましょう。

ネットワーク利用制限を確認する

ネットワーク利用制限がかかった端末は、買い取ってもらえない可能性が高いので注意してください。

契約しているキャリアのホームページから簡単に確認できるので、事前に制限の有無を確認しておくのがおすすめです。

確認方法は以下の通りです。

端末の製造番号(IMEI)を確認する

電話機能を起動し「*#06#」とダイヤルすると、35から始まる15桁のIMEIが表示される

インターネットで『ネットワーク利用制限 ○○(通信会社名)』と検索し、契約している通信会社の照会サイトにアクセス

ドコモの場合は以下のようなサイトになります。

ドコモネットワーク制限の検索

端末の製造番号(IMEI)を入力し照会を行う

なおほとんどの場合、一度かかったネットワーク利用制限を解除することはできません。

しかし原因が端末代金の未払いであれば、端末代金の全額支払いで解除してもらえる可能性があるので、キャリアに問い合わせてみてください。

参考

ネットワーク利用制限とは、不正に契約された端末や代金の未払いが発生した端末に対して、通信サービスの制限が行われている状態のことです。主に端末の犯罪利用防止を目的としてキャリアが設定しています。

データをバックアップする

iPhoneを手放す際は、事前にデータのバックアップを取っておくのも重要です。

特に買取では査定前にデータの初期化を行うため、端末内のデータがすべて削除されます。

一度初期化を行うと大切な情報が入っていたとしても復元することはできません。

いらないデータばかりと考えずに、念のために必ずバックアップを取ってください。

iPhoneをバックアップするなら、PC版iTunesiCloudがおすすめ。

iCloudは課金しなくても21日間だけ全データのバックアップを一時的に作れます。

端末を初期化した後でも新しい端末へのデータ移行や復旧ができますよ。

「iPhoneを探す」をオフにする

iPhoneの紛失・盗難防止機能である「iPhoneを探す」をオフにしてください。

オフにしておかないと、次に購入した人が初期設定をできないため、買い取ってもらえない可能性が高くなります。

手順は以下の通りです。

『設定』アプリを開き『ユーザー名』を選択
『探す』を選択
『iPhoneを探す』を選択し、緑のトグルボタンをタップ
Apple IDとパスワードを入力し、『オフにする』を選択

設定にApple IDが必要なので、買取店では対応してもらえない場合があります。

買取不可を避けるためにも、必ず事前にチェックしておきましょう。

iCloudをサインアウトする

iCloudのサインアウトはiPhoneの初期化前に必要な手順の一つです。

サインアウトしておかないと、個人情報が流出する可能性があり非常に危険です。

以下の方法で必ずサインアウトを済ませておきましょう。

『設定』アプリから『ユーザー名』を選択し、画面下部の『サインアウト』を選択
パスワードを入力し、右上の『サインアウト』を選択

これでiCloudのサインアウトは完了です。

iPhoneを初期化する

データのバックアップや設定変更が終わったら、いよいよiPhoneを初期化します。

正しく初期化しないと個人情報が残ってしまったり、端末にロックがかかって次の購入者が利用できなくなる可能性も。

買取不可を避けるためにも、初期化は正しい手順で行いましょう。

『設定』アプリから『一般』を選択
一番下までスクロールし、『リセット』を選択
『すべてのコンテンツと設定を削除』を選択
『iPhoneを消去』を選択
再度『iPhoneを消去』を選択
画面に「こんにちは」と表示されたら初期化完了

手動でアプリや写真などのデータをすべて削除しても初期化にはなりません。

必ず端末のシステムから初期化を行ってください。

iPhoneからSIMカードを抜く

最後に端末からSIMカードを抜くのを忘れないでください。

SIMカードは以下の場所に格納されています。

  • iPhone11以前:本体の右側(電源ボタン側)
  • iPhone12以降:本体の左側(音量ボタン側)

iPhoneを購入した際に付属していたピンをトレイの穴に挿すことでSIMカードを取り出せます。

ピンがないときは針金のクリップなどでも代用可能。

SIMカードには契約者の情報などが登録されているため、必ず抜いておきましょう。

iPhoneを高く売るコツ

ここからは査定に出す際にiPhoneを高く売るコツを紹介します。

iPhoneは事前の整備次第で買取価格が大きく変わることもあります。

高価買取を目指して一つずつしっかりチェックしていきましょう。

SIMロックを解除する

SIMロックとは特定の通信事業者のSIMしか利用できないように端末の機能を制御する仕組みのことです。

SIMロックがかかっていると、買取価格が下がってしまう可能性があります。

2021年8月までに発売された端末をドコモ・au・ソフトバンクを通じて購入した場合は、SIMロックがかかっている可能性があります。

売りに出す前にチェックしておきましょう。

SIMロックを解除しておけばSIMフリー端末と同じ扱いになるので、高く買い取ってもらえますよ。

SIMロックの確認方法は以下の通りです。

『設定』アプリを開く
『一般』>『情報』を選択
画面をスクロールし、SIMロックの項目をチェック
「SIMロックなし」になっていれば解除の必要なし

SIMロックの解除が必要な場合は、契約しているキャリアに問い合わせましょう。

オンラインで解除手続きができるほか、店舗でも対応してもらえます。

なお2021年9月以降に購入した端末は、あらかじめSIMロックが解除されているため解除の手順を踏む必要はありませんが、念のためチェックしておくのがおすすめです。

キャリアでなく買取店に売る

iPhoneは通信キャリアやApple Storeでも引き取ってもらえますが、高く売りたいなら買取店を利用するのがおすすめです。

キャリアやApple Storeの買取価格は、より新しく容量の大きいモデルの方が高いのが基本。

しかし、買取店では多少古い機種でも人気のモデルであれば高値がつく可能性もあります。

とくに発売から数年たったiPhoneを売りに出す場合は、まずは買取店で査定してもらうのがおすすめです。

iPhone中古で売るならどこがいい?高く売れるおすすめサービス7選
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iPhoneや付属品を整理してきれいにする

iPhoneは付属品の有無でも買取価格が変わります

購入時に付属していた充電ケーブルだけでなく、箱や説明書もあるとベスト。

買取店が公表している買取価格は基本的に付属品がすべて揃った完品の価格なので、欠品がある場合は買取価格が多少下がることも覚悟しておきましょう。

また、たとえ中古でもなるべくきれいな端末を使いたいと多くの人が思っています。

査定に出す前に汚れはなるべく拭き取り、きれいな状態で買取店に渡せるように準備しておきましょう。

新モデルの発売前に売る

毎年新モデルが発表されると買取価格が下がる傾向にあるため注意が必要です。

新作iPhoneは毎年9月頃に発表されるので、少しでも高く買い取ってもらいたい場合は新製品の発表前に査定に出すのがベスト。

古いモデルの場合は買取対象外になってしまう可能性もあるので、なるべく早く買い取りに出すようにしましょう。

iPhoneを売るときは中古店を使おう

記事ではiPhoneを売りに出す前にやるべきことと、高く売るためのポイントを紹介しました。

買取店での査定金額はiPhoneの機種や容量だけでなく、付属品や端末の設定、売るタイミングでも変わってきます。

iPhoneを使う際は売りに出すことを念頭に、日ごろから丁寧に扱っておくのがベスト。

使わなくなったiPhoneはなるべく早く売りに出して、少しでもお得に新しい端末を手に入れましょう。

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